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現在就活中の学生のみなさんへのメッセージ 先輩VOICE

坪井 泰樹さん

ここなら会社も自分も成長していけると実感。

坪井 泰樹さん

協和発酵キリン株式会社 開発本部臨床解析部データマネジメント担当 2013年入社
障がい内容:聴覚障がい

中学生の時からやりたい勉強を追求するために大学院まで行こうと決めていた。大学院の専攻では、iPS細胞の発見で話題になっている再生医療とITを融合させた研究に従事。それらの経験が活かせるということで協和発酵キリンに入社した。趣味はキリンビールをはじめ世界各国のビールの愛飲。

就職活動について、また貴社に就職を決めた理由について教えてください。

就職活動を通して自分のぶれないテーマとしていたのが、会社も自分も成長していける姿がイメージできる会社であること。協和発酵キリンでは、面接でもたっぷり時間をかけて話し合うことができ、ここなら自分の専門性を活かし、ともに成長していくことができると実感できました。また、人事担当者の誠意ある対応も決め手になりました。

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現在のお仕事はいかがですか?

医薬品開発では、新薬候補の有効性確認や安全性評価のために治験(臨床試験)を行います。治験は全国の医療施設において対象疾患の患者さんに対して行われますが、患者さんの血液検査等の個人情報や投薬量・投薬日時など、治験で発生するデータは膨大になります。それらが間違いなく入力され、万一ミスがあった場合にもエラー表示がされるという治験用のプログラムを開発しています。

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今後や将来について聞かせてください。

今は国内の治験データを扱っていますが、今後は世界各地の治験データも扱っていきたいと思っています。当面の目標は、データマネジメントや統計解析のスキルを高め、業務の幅を広げていくこと。将来的には、同じような障がいをもった後輩が入ってきた時に、医薬品開発の現場で後輩たちが活躍できる前例を自分がつくっていければと考えています。

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学生の皆さんへのメッセージ

障がいは乗り越えるものではなく、上手につきあっていくことこそが大切。
「障がいを乗り越えていこう」という言葉を良く聞きますが、私はそうは思っていません。障がいは自分自身そのものであり、これまでも障がいと一緒に歩いてきたわけで、それはこれからも同じです。長い会社人生を考えた時には、障がいから目をそらさずにしっかり向き合っていくという姿勢が大切だと思います。

学生の皆さんへのメッセージ

Close UP Company

協和発酵キリン株式会社
設立 1949年7月1日
資本金 26,745百万円(2012年12月31日現在)
代表取締役 代表取締役 花井 陳雄
従業員数 7,243人(連結ベース、2012年12月31日現在)

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協和発酵キリン株式会社

2015年採用情報は12/1より掲載いたします

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